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全国映画動員ランキング

集計期間:5月17日(金)〜5月19日(日)

今週の動員ランキングは、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(東宝)が6週連続の1位となり、週末3日間の成績は動員27万8000人、興収4億800万円を記録。累計成績は動員943万人、興収135億円を突破し、シリーズ歴代1位の前作「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」の興収138.8億円に早くも迫ってきた。
 2位には、公開14週目を迎えている『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(東宝)が前週の9位から一気にランクアップ。週末3日間の成績は動員14万1000人、興収2億1300万円。累計成績は動員746万人、興収106億円を突破している。5月18日(土)からは最後の入場者プレゼントとして、「ハイキュー!!33.5巻 もう一回!」が配布されており、動員を押し上げたとみられる。
 前週2位で初登場した『猿の惑星/キングダム』(ディズニー)は、週末3日間で動員9万3000人、興収1億3800万円をあげ、3位に続いた。累計成績は動員38万6000人、興収5億6200万円となっている。
 4位には、白石和彌監督が主演に草彅剛を迎えて初の時代劇に挑戦した『碁盤斬り』(キノフィルムズ)がランクイン。ある冤罪事件に巻き込まれた武士の誇りをかけた復讐を描くリベンジ・エンタテイメント。共演は清原果耶、中川大志、奥野瑛太、他。
 5位には、ジャマイカで生まれ、僅か36歳で夭折した伝説のアーティストの生涯を描いた『ボブ・マーリー:ONE LOVE』(東和ピクチャーズ)が初登場。監督はレイナルド・マーカス・グリーン、出演はキングズリー・ベン=アディル、ラシャーナ・リンチ、他。
 6位には、公開17週目の『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(バンダイナムコフィルムワークス/松竹)が再登場。5月23日(木)に全国規模の上映が終了することから、5月18日(土)にフィナーレ舞台挨拶が行われ、全国の映画館に生中継された。
 7位には、吉田恵輔監督、石原さとみ主演の『ミッシング』(ワーナー)がランクイン。幼い娘が失踪し、懸命に探し続ける母親が、夫婦間の温度差やマスコミの報道、SNSでの誹謗中傷により、いつしか“心”を失くしていく姿を描いている。共演は青木崇高、森優作、中村倫也、他。(提供:興行通信社)

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