第3の愛
大財閥の若き社長リン・チージョンは、飛行機のなかで号泣していた美しい弁護士ゾウ・ユーにふと目を留め、思わず彼女にティッシュペーパーを差し出す。
数日後、彼の元に誤解から生じた抗議にやってきた来訪者を見て、機内で見かけた女性だとチージョンは気づく。
さらに別の日、建設作業員の労災金をめぐる騒動で、担当弁護士としてやってきたユーと再び遭遇…。
幾度もの奇跡の再会を経て、互いの距離は近づき、やがて激しい恋におちていく。だがチージョンには、父親が決めた婚約者がいた…。
「君と永遠に一緒にいたい」と囁くチージョンと、「今一緒にいられればそれでいい」とためらうユー。会社の不祥事や周囲の反発に見舞われるなか、岐路に立たされた二人の愛の行方は…。