先生
田舎の小さな学校で教師をしているドゥーセは、ある日生徒からライターを贈られた。が、贈り主は誰だかわからない。ドゥーセの妻スザンヌは夫と一緒に学校で先生をやっていた。彼女は近所の奥さんから女生徒カトリーヌがドゥーセに恋をしており、ライターの贈り主も彼女に違いないと聞かされた。翌日ドゥーセは、近頃態度がおかしくなったカトリーヌを残し、真相をただした。彼女の鞄の中からドゥーセの海水パンツ姿の写真が出てきた。彼はカトリーヌを叱った。泣きながら帰宅したカトリーヌに両親がたずねると、彼女はなんと、ドゥーセに強姦されそうになったと訴えた。カトリーヌの両親は、ドゥーセを強姦未遂罪によって訴え、彼は、無実を主張したが拘置された。警察が証人を訊問していくうちに、ドゥーセはエレーヌともデートしていたらしいことがわかった。