アクト・オブ・キリング

(C)Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012
1960年代のインドネシアで密かに行われた100万人規模の大虐殺。その実行者たちは軍ではなく、「プレマン」と呼ばれる民間のやくざ・民兵たちであり、驚くべきことに、いまも“国民的英雄”として楽しげに暮らしている。映画作家ジョシュア・オッペンハイマーは人権団体の依頼で虐殺の被害者を取材していたが、当局から被害者への接触を禁止され、対象を加害者に変更。彼らが嬉々として過去の行為を再現して見せたのをきっかけに、「では、あなたたち自身で、カメラの前で演じてみませんか」と持ちかけてみた。まるで映画スター気取りで、身振り手振りで殺人の様子を詳細に演じてみせる男たち。しかし、その再演は、彼らにある変化をもたらしていく…。
公開日
2014年4月12日(土)
監督
ジョシュア・オッペンハイマー
撮影
カルロス・マリアノ・アランゴ=デ・モンティス ラース・スクリー
音楽
エーリン・オイエン・ヴィスティル
出演
(ドキュメンタリー)
製作年
2012
製作国
英=デンマーク=ノルウェー
原題
THE ACT OF KILLING
上映時間
117
配給会社
トランスフォーマー

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