清水の暴れん坊

(C)1959 日活
全日本放送のラジオ・プロデューサー石松俊雄が、清水支局から転任して来た。彼を東京駅に出迎えたのは、本局の児島美紀だった。美紀は石松を連れて、ファッション・ショーの会場へ行った。石松はモデルの控室に飛びこみ、慌てて逃げ出した。ソバ屋に入り、ファッション・ショーのテレビに見入った。そのすきに、何を間違えたか、店員が白い粉の入ったビニール袋を石松のリュックに忍びこませた。麻薬だった。彼はこの麻薬団を追おうと決心した。

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